知識を詰め込むだけではなく、アウトプットの場があるため、より実情にあった解決策が見つかります。

財務諸表を学ぶ「短期勉強会」は、主に決算書の見方がわからない方、数字が苦手な方、入会して間が無い方が、基本を学ぶ場となっています。「粗利益と固定費」「粗利益と労働生産性」「投資と減価償却費」「投資と営業キャッシュフロー」などが学べます。

原理原則に基づいた“生きた経営の知恵”を学ぶことで、本質的な経営力を身につけます。

豊友会の初代会長である高木氏の教えの根底には、必ず「原理原則に沿っているか」という判断基準があります。原理原則とは『根本となる仕組み、基本的な規則や法則の事』と説明されますが、簡単に言えば「当たり前のことを当たり前にする」ことです。

よき師と、よき友に囲まれ、互いに切磋琢磨する豊友会は、人間性を高めるには最高の“場”です。

毎月一回開催される豊友会の定例勉強会(通常「例会」と呼んでいます)では、1年間で経営指針書の全体像を学びながら、相応の時間を掛けて指針書づくりに取り組みます。その制作の過程そのものが、社長の成長につながる非常に大きな学びとなっています。

岡山香川豊友会では、共に学ぶ仲間を募集しています。

  • 会社を立ち上げて間もない方
  • 財務諸表等、数字が苦手な方
  • 事業継承が近い二代目・三代目の方
  • 事業の先行きが見えず困っている方
  • 新たなビジネスモデルの構築や業態変換を目指している方
  • 社員が定着せずに悩んでいる方

 など、さまざまな経営課題に対処する術を学べる、経営者の方々にとって非常に価値のある勉強会が、岡山香川豊友会です。まずは、お試しで例会(定例勉強会)に参加されてみてはいかがでしょうか。


「経営者の矜持」


 私たち経営者や経営幹部にとって、「経営」とは夢の実現であり、生きがいであり、責任であり、そして、人生そのものです。ところが、実際の経営では、多くの困難に行く手を阻まれ、苦悩し、時に大きな挫折を味わうこともあります。それでも私たちは、自らと社員の未来を作るために立ち上がり、歩み続けねばなりません。私たちには、無責任に放り出したり、何もしないという選択肢はありません。私たちが持っている選択肢は、諦めないこと、そして行動することです。その覚悟を持った者が本当の経営者としての道を歩む者であり、それが私たちの矜持でもあります。
 
 しかし、経営者である私たちも、実際には一人の人間にすぎません。経営でもプライベートでも、悩み、苦しみ、時に怒り、悲しみ……感情にとらわれ、より最適な判断を下すことが困難になることもあります。辛く苦しい時期を過ごすこともあります。経営や人生においては幾多の困難が立ちはだかります。目の前の困難は大きく見え、恐れや不安、迷いに捉われ、希望も見出せず、勇気も奮い起こせません。やがて心は荒び、エネルギーは枯れ、心が擦り切れていきます。しかし、それでも、その困難を超えない限り成長はありません。

 そんな私たちには「経営という道」を共に歩む仲間がいます。共に学び刺激し合い、切磋琢磨する仲間。共に楽しみ、共に悲しみ、お互いに支え合う仲間。私たちは目的とするゴールは違えど、その道を歩む者同士共感し、お互いにリスペクトしフォローし合っています。それぞれに与えられた困難を超えていくため、自己を省み、時に休息をとり回復を待ち、そして新たな武器を手に入れ、勇気ある一歩を踏みだすために、お互いにサポートし合うことを惜しみません。

 私たちの繋がり『岡山香川豊友会』は、決して傷を舐め合う関係や、単に経営ノウハウを手に入れるための会ではありません。そこには厳しさを伴った優しさがあり、真の仲間意識があります。私たちは、こうした繋がりを大切にし、次代へ継承していかねばなりません。国内の企業の99.7%が私たちと同じ中小零細企業です。私たちが発展しなくては日本の発展はありえません。中小企業の経営者の成長を担う豊友会の役割は、今後ますます大きくなっていくでしょう。私たち自らの発展は、社会の発展にもつながっています。
 「もう遅いと思った時が一番早い」という言葉があります。諦めることはありません。何度でも藻掻き、何度でも抗い、無様な姿を晒したとしても、自分の夢の実現を信じて、私たちと共に歩んでいきましょう。

10月例会のご案内

日 時:2024年10月26日(土)
場 所:岡山シティホテル桑田町 306会議室
    (岡山県岡山市北区桑田町3-30)
    会場はホテルの別館3F(キムラヤのパンのビルになります)
テーマ:『目次2:現状分析と市場分析』