よくいただく質問事項をまとめています。こちらに掲載されていない件についてのご質問は、お問い合わせページのフォームからお問い合わせください。当団体の担当から改めてご連絡を致します。

例会や勉強会について

例会ではどのようなことを学ぶのですか?

経営指針書の作り方を学び、実際に相応の時間を掛けて作っていきます。その制作過程そのものが、社長の成長につながる非常に大きな学びとなっています。

 実際には、その方の課題やレベルに応じて、個別に学ぶようになりますが、まずは、経営者が指針を定める第一歩として、自分の過去を検証すること(心情)から始まります。次に、今後どう生きていくかを決断(信条)した上で、経営理念、経営方針など会社全体の志として昇華して行くプロセスを学びます。豊友会では、この部分を徹底的に突き詰めていきます。特に岡山香川豊友会では、ここを非常に重視しており、発表時には厳しいコメントが返ってきます。そのため、時には、涙を流しながら発表される経営者もいます。これが他の経営者の勉強会と大きく違う豊友会の例会での学びの部分です。

 さらに、経営分析を通じて自社の現状を正しく理解し、課題を明確にします。長期ビジョンから逆算して考え、外部戦略、内部戦略、財務戦略の3つの戦略の方針を定め、豊かな経営の継続、発展を目指して行きます。これらのことを経営指針書としてまとめていきます。これら全てが豊友会の例会の学びとなります。

例会などのイベントに申し込むにはどうしたら良いですか?

このサイトのお問い合わせフォームから、まずはお問い合わせください。後ほど、詳細な情報をお伝えし、例会参加申込専用のフォームアドレスをご連絡いたしますので、そこからお申し込みいただくようになります。

例会などイベントへの申込後のキャンセルは可能ですか?

状況により可能です。

 例会では、昼食・夕食・宿泊を手配します。そのどれかの申し込みをキャンセルされた場合は、手配先のお店やホテルのキャンセルポリシーに従います。当日キャンセルですと全額請求になることが多いですが、前日までであれば、キャンセルを受け付けているところが多いようです。まずは事務局にお問い合わせください。キャンセル可能かどうかを確認し、対応いたします。

例会などのイベントの開催予定を教えてください。

年間の開催予定を組んでいますので、定例勉強会年間スケジュールのページでご確認ください。

例会をオンラインで視聴することはできますか?

現時点では、オンラインでの視聴は行なっていません。

 オンラインは、対面より真剣味が薄くなるなど、“場が持つ熱量”が半減します。ですから、岡山香川豊友会の例会は常にリアルでの開催にこだわっています。

例会後に会員同士の交流の機会はありますか?

毎月の例会の後には、懇親会を開催しています。

 例会はプログラムに沿って進めていきますので、先輩方へ相談する時間を確保することができません。そのため、例会の後に懇親会の時間を設けるようにしています。
 また、年に1回「ザブトン」という、円座になっての近況報告&悩み事相談(全員発表)の機会があり、そこでは、会員同士の交流のみならず、悩み事相談ができるようにしています。

例会の講師はどのような方ですか?

例会のテーマに合わせ、様々な方が講師を務めています。

 幹事長講話では岡山香川豊友会の幹事長が講話を行います。経営講話では、岡山香川豊友会の顧問や元幹事長などの先輩方から、時には、外部講師を本部から招いて講話してもらいます。また、会員の事例発表などでは会員自らが講師をすることもあります。

 豊友会は、よき師、よき友をみつけ、互いに切磋琢磨していくことを大切にする、相互拡助型のネットワーク組織です。ですから、師と書と友から学ぶというのが、基本的な姿勢です。

例会ではどのようなテキストや教材を利用するのでしょうか?

例会では、通年を通して利用するテキストはありませんが、必要に応じて、紹介される本というのはあります。特に古くからある経営哲学書は、先輩方からよく推薦されます。

 テキストも大切ですが、岡山香川豊友会では、多くの試練を乗り越えたり、多様な実務を経験をされてきた、それこそ百戦錬磨の先輩方の生きた知恵や経営哲学をケーススタディとして学んでいます。また、学び方も、単に聴講して学ぶという姿勢ではなく、自らの課題や自分の考え方を発表することで、先輩方から厳しくも暖かいコメントをいただくという積極的な学びです。岡山香川豊友会での学びというのは、まずは自らが真剣に向き合うところから始まります。

例会に参加する前に読んでおいたほうが良い本などはありますか?

豊友会の初代会長 高木利美氏の著書『経営は人生のお祭りだ』をご一読することをお勧めします。

 ただ単に経営ノウハウが書いてあるのではなく、「人としてどう生きるか」に焦点があたっていますので、経営者だけでなく、幹部社員の方々にも是非読んでいただきたい本です。現在は絶版となっていますので紙の本は入手できませんが、電子書籍(Kindle版)がAmazonから販売されてます。

例会やイベントに社員を参加させても良いですか?

ぜひ、ご参加ください。

 豊友会は、経営指針書の作成を目的とする会ですが、指針書は作って終わりではありません。大切なのは、指針書を作動させることです。指針書を作動させるには、社長が心情を発表する段階から社員の方に例会に参加してもらったり、指針書の作成段階から社員に関わってもらったり、共同で取り組みことがポイントです。実際に、岡山香川豊友会では幹部社員の方の参加も数多くいらっしゃいます。

例会での禁止事項はありますか?

参加者に不快な思いをさせる行為は禁止しています。

 例えば、宗教、政治、消費者金融、風俗産業、暴力団関係、マルチ商法に類似する商法、ギャンブル、霊感商法などへの勧誘や、公序良俗に反する行為などは禁止しています。

 また、例会などで見聞きした情報を当団体以外の人や場所で漏洩する行為は禁止しています。配布された資料についても同様です。ただし、不特定多数への配布を目的としている配布物については、この限りではありません。

短期勉強会では何を学べますか?

 主に、決算書の見方、数字が苦手な方、入会して間が無い方が、基本を学ぶ場となっています。

 1年間をかけて、偶数月には「粗利益と固定費」「粗利益と労働生産性」「投資と減価償却費」「投資と営業キャッシュフロー」「法人税と自己資本」「借入金と返済(財務)」を学び、奇数月には、先輩の経験談からより実践的なケーススタディを通して学びを深めていきます。

 参加資格は、岡山香川豊友会の会員および経営幹部(例会参加者)となっており、年間の定員は10名です。詳細は短期勉強会のページをご覧ください。 

入会について

豊友会へはどのような人が入会されますか?

会社を立ち上げて間もない方や、これから事業を継承していこうとされる二代目や三代目の方、事業の先行きが見えず困っている方、新たなビジネスモデルの構築や業態変換を目指している方、経営が行き詰まってしまい困っている方、社員が定着せずに悩んでいる方、売り上げアップに悩んでいる方など、さまざまな経営課題を抱えている方が入会されています。

会員数を教えてください。

岡山香川豊友会の現在の会員数は、30社(2024年4月現在)です。

 幹部社員の方や、定期的に参加されるオブザーバーの方を含めると、50名前後の方がいらっしゃいます。その内、毎月の例会へは35名程度の方にご参加いただいています。

正会員への申し込み方法を教えてください。

岡山香川豊友会へ入会するには、会と入会希望者の双方にメリットを出すために、基本的には紹介者を介しての入会というスタンスをとっています。

 しかし、周りに正会員がいない場合や、正会員に出会えないケースがありますので、まずは、例会にオブザーバーとしてご参加ください。その後、何度か例会に参加されてみて、豊友会と相性が良いとか、この会で学びたいという気持ちがあるのでしたら、正式にお申し込みの意思を事務局にお伝えください。役員会で承認されましたら、入会申込フォームを送信いたしますので、必要事項をご記入の上、事務局まで返信してください。

途中入会は可能ですか?

可能です。

 岡山香川豊友会は、8月が期始めとなりますが、会費は前期(8月末)・後期(2月末)の2回に分けて徴収します。ですから、前期・後期の会費の基準月までは、オブザーバーでの参加とするなど入会時期を調整し、途中入会で1年分の会費の負担が発生しないように調整します。

しばらく休会することはできますか?

はい、可能です。

 ただし、役員会で休会理由の妥当性を判断した上でのことになります。岡山香川豊友会の年会費には本部への会費も含まれており、休会することで岡山香川豊友会の年会費を支払いを一時停止した場合でも、休会中の正会員の本部への会費は発生するため、役員会の決議を経て承認するようになっています。

正会員にはどのような特典がありますか?

岡山香川豊友会では、例会での心情や指針書の発表を優先的に行えます。

 特に全国大会「指針書チェックの会」が近づくにつれ、全国大会での発表者を優先に枠を取りますので、オブザーバー参加の方には発表の枠が回ってきません。通常の時期の例会でも、オブザーバー参加の場合だと、枠に空きがある場合に限り発表が可能です。

 例会参加費についても、正会員の方がオブザーバー参加よりも若干安く設定されています。また、本部が主催する分科会への参加や、優良企業の見学会などのイベントにも参加できるようになります。

会員にはどのような種類がありますか?

正会員と幹部社員、オブザーバーという3つの区分けがあります。

 正会員は、経営者もしくは決裁権を持つ方がなることができ、1社を1正会員とみなします。ただし、グループ会社やホールディングスの場合は、中核となる会社を正会員とし、子会社や関連会社を幹部社員として扱います。

幹部社員は、正会員の会社に勤める経営幹部の方を指します。

オブザーバーは、入会を考えて見学をされている経営者や経営幹部の方などです。

会員の種類により例会の参加費が変わりますので、ご注意ください。

入会資格はありますか(個人でも正会員になれますか)?

入会には、下記の3点を満たす必要があります。

1. 本会員の推薦に基づき全会員の合意を得られること。
2. 会費の納入を滞りなく行うこと。
3. 本会の内容は他言無用を厳守すること。

 同一エリア内で(市場を共有する)同業他社、競合する会社が入会を希望する場合でも、同業の会員の了承が得られれば入会は認められます。また、個人でも正会員になることはできます。実際に、個人事業主の鍼灸師の方や、将来的に法人化を目指している方も在籍されています。

 入会をお断りするケースもあります。宗教、政治、消費者金融、風俗産業、暴力団関係、マルチ商法に類似する商法、ギャンブル、霊感商法など、公序良俗に反するビジネスをされている方はお断りしています。また、上記以外でも、強引な販売手法などビジネスマナーに反する行為を行う方についても入会をお断りしています。

一般社団法人や合同会社など株式会社以外でも正会員になれますか?

もちろん可能です。

 岡山香川豊友会には、一般社団法人や有限会社の方も在籍されています。

会費について

会費を教えてください。

年会費は年6万円(前期3万円・後期3万円)となっています。

 また、例会に参加された場合は参加費が発生します。詳しくは定例勉強会年間スケジュールと参加費のページをご確認ください。

お支払い方法を教えてください。

お支払い方法は銀行振り込みのみとしています。

 例会や全国大会、また合宿などのイベント後に、会計が請求書を発行しますので、記載している岡山香川豊友会の振込先へお振込いただきます。

領収書は発行してもらえますか?

岡山香川豊友会でのお支払いは全て銀行振り込みで行っています。

 そのため、会から領収書を発行していません。振込明細を領収書として代用してください。

組織について

岡山香川豊友会とはどのような組織ですか?

岡山香川豊友会は正式名称を「岡山香川豊友経営研究会」と言い、全国豊友会「豊友経営研究会」の支部の一つです。

 岡山香川豊友会の規約には、『企業家として、人間としての経営の原理原則を学び、実践して、形にしていくことにより社長が成長し、社員が幸せになっていく会社になるために、より高い思想と、より深い真理探求するために存在するものとする。』と定められています。

 社員を幸せにするには、物心両方を豊かにしなければなりません。「道徳なき経済は罪悪であり 経済なき道徳は寝言である」という二宮尊徳の有名な言葉があります。この道徳(理念)と経済(利益)は相反することではなく、理念があるから利益が出て、利益が出るから理念が強くなるという、補い合う両輪の関係です。

 私たち岡山香川豊友会では、一発勝負をかけるような戦略はよりも、原理原則に則って、地味ですが堅実な経営を目指し、「中小企業の社員の方々に光を当てたい。」そんな志を本気で考え、本気で実践している心豊かなメンバーが集う組織です。ここにしかない学びと出会いが生まれる稀有な経営者の勉強会です。

全国豊友会とはどんな組織ですか?

豊友会は正式名称を「豊友経営研究会」と言い、経営指針書を作る会と明言するほど、経営指針書を重視してる経営者のための勉強会です。

 豊友会は相互扶助型のネットワーク組織となっており、名古屋に所在する全国豊友会の本部事務局が全体を取りまとめています。全国に「東海豊友会」「和歌山豊友会」「岡山香川豊友会」「京都豊友会」「東京新潟豊友会」と、5つの支部があり、全体で200余名の会員が在籍しています。

 主な活動としては、支部ごとに毎月1回開催される例会のほか、5月と11月の年2回、全国大会「全国豊友会 指針書チェックの会」が開催されています。

全国大会(指針書チェックの会)とは何ですか?

全国大会「指針書チェックの会」とは、全国の会員が各地区から集まった会員の前で経営指針書を発表し、審査員にチェックをしてもらうのが全国大会「指針書チェックの会」です。

 会員は、各支部の例会で心情〜信条、そして指針書へと順を追い作り上げ、発表し、磨き上げたものを全国大会で発表します。全国大会では審査員の審査を受け、合格を目指します。合格するのは簡単ではありません。また、合格して終わりではなく、そこからが本番です。指針書通りに経営されているか、目標通りに進んでいるか、その後も厳しいチェックが行われます。

さらに学びを深めたい場合、どのようなカリキュラムが用意されていますか?

本部には、経営指針書の作成を集中的に学べる、「長期経営計画書(経営指針書)作成会」(全10回)や、業態転換や新たなビジネスモデル、第二の柱の構築を目指す「中期3ヶ年経営計画作成会」(全11回)があります。また、岡山・香川支部同様に、「短期経営計画書(短期利益計画)作成会」(全9回)があります。

 「短期経営計画書作成会」以外は正会員限定(中期3ヵ年については指針書チェックの会の合格者のみ)となっていますので、まずは、岡山香川豊友会でステップアップしてから、全国へ臨んでください。

短期勉強会のご案内

2024年8月からスタートする、短期利益計画の構築を目指す「短期勉強会」の参加者を募集しています。
 短期勉強会は、主に決算書の見方がわからない方、数字が苦手な方、入会間が無い方が、基本を学ぶ場となっています。

 1年間をかけて、偶数月には「粗利益と固定費」「粗利益と労働生産性」「投資と減価償却費」「投資と営業キャッシュフロー」「法人税と自己資本」「借入金と返済(財務)」を学び、奇数月には、先輩の経験談からより実践的なケーススタディを通して学びを深めていきます。

 参加資格は、岡山香川豊友会の会員および経営幹部(例会参加者)となっており、年間の定員は10名です。