『豊友会に救われた30代、お返しをする40代。与えられた役割を全うしたい。』

　29歳のとき、私は人生のどん底にいました。その暗闇の中で出会ったのが豊友会でした。入会初日の例会で甲斐顧問と名刺交換をした際、「君はまだ経営者ではないな」と冷静に言われ、その言葉に何も言い返せなかったことを鮮明に覚えています。

　その後、指針書の作成と共に会社を少しずつ立て直す日々が始まりました。4年かけて合格し、経営者としての覚悟と自覚が芽生えました。その後、中期三ヵ年合宿にも4年間通い、人間学と戦略の両輪を身につけました。この学びは、私の人生における永遠の財産です。

　そして今、自社の経営理念「感謝をかたちに　関わる人を豊かに」を実現するために、与えられた役割を全うしていく覚悟です。

『経営者は、経営者でしか磨けない。』

　岡山香川豊友会は、経営指針書の作成を通して、自社の未来を描き、人としての成長を促す貴重な「学びの場」です。私たち経営者は、事業を通じて、関わる全ての人の幸福に貢献しなければなりません。その中で一番重要なのが社員さんです。

　社員さんを幸福にできる経営者になるためには、私たちが事業を通じて自己成長して、強い経営者になる必要があります。そのための学びの場が岡山香川豊友会です。

　「経営者は、経営者でしか磨けない。」この言葉は、豊友会の中で時々触れられる言葉です。私も本当にそう思います。経営者同士の１対１の問答が豊友会にはあります。それは発表者と審査者との真剣勝負であり、講演やセミナーの世界とは全く別のものです。　

　岡山香川豊友会は、道徳的な価値観と経営実務の両立を非常に重視しています。経営者としての人間性を高めながら、企業の成長を目指したいとお考えの方は、ぜひ岡山香川豊友会にご参加ください。

　幹事長として、みなさまの学びが貴重なものになるよう、しっかりと会を運営したいと思います。共に学び、共に成長し、豊かな未来を目指す仲間が増えることを願っています。