2025年10月中期分科会・例会が開催されました。
2025年10月中期分科会・例会が、『目次2:現状分析と市場分析』をテーマに、岡山シティホテル桑田町にて開催されました。今月は19名の方々にご参加いただきました。

10月の例会は、午前中に「中期分科会」を開催し、午後からはいつも通り例会が開催されました。中期分科会には、6名が参加。午後の例会には、新規オブザーバー2名と、久しぶりに吉延さん、竹井さんも参加され、19名で開催されました。
午前:中期分科会
今月のテーマは「差別化」で、各社、どのような差別化を図っているか、また差別化をするにあたってどのような課題に直面しているかなどについて発表されました。また、飯田先生のテキストをベースに、ランチェスターの考え方も取り入れたフォーマットを活用することで、客観的な視点で見ることができ、それらの取り組みや課題に対しての率直な意見やコメントが交わされ、学びの多い時間となりました。
午後:例会
午後は大倉幹事長の講話からスタート。久しぶりに参加された吉延さんと、竹井さんからは近況報告があり、その後、グループディスカッションへ移りました。テーマは「目次2:現状分析と市場分析」について、さまざまな議題や課題がある中で、例えば・・・
・今の自社の強みがわからない
・円安や賃上げ、物価高騰が続くのが不安である
・強力なライバルが現れた/大口のメインの顧客との取引がなくなった
を参考に、①過去やってきたこと、②今取り組んでいること、③現状の悩みや課題、④これから取り組みたいこと、⑤皆に聞いてみたいこと、という切り口を基に、各社の取り組みや課題が共有され、活発な意見交換がなされました。
三谷原全国豊友会副課長の講話
例会の締めくくりには、三谷原全国豊友会副会長より、前回の講話の復習から始まり、組織を作り生産性をあげるためのポイントについてご講話をいただきました。普段からは違った視点で見ることの重要性、特に業界の常識を疑う視点の大切さがよく理解できました。経営者として学ぶべき貴重な気づきが多く散りばめられていました。
今回の例会も、実践に直結するヒントと学びに溢れた有意義な一日となりました。次回も率直な意見交換と実例の共有を通じて、互いにさらなる成長を深めていきたいと思います。







短期勉強会のご案内
短期勉強会は、主に決算書の見方がわからない方、数字が苦手な方、入会間が無い方が、基本を学ぶ場となっています。
1年間をかけて、偶数月には「粗利益と固定費」「粗利益と労働生産性」「投資と減価償却費」「投資と営業キャッシュフロー」「法人税と自己資本」「借入金と返済(財務)」を学び、奇数月には、先輩の経験談からより実践的なケーススタディを通して学びを深めていきます。
参加資格は、岡山香川豊友会の会員および経営幹部(例会参加者)となっており、年間の定員は10名です。

